サイトを売るとき、どうしても迷ってしまうことが多いです。
「あ〜あの人でいいのかな?」
「やっぱり自分でやろうかな?」
「こんなに簡単に信じていいのかな?」
などなど、いわゆるやめる理由が頭の中でぐるぐるしてしまいます。
これはよくあることで、結婚に例えて、マリッジブルーなんて言われます。
文字とおりですよね。
これまでの環境がかわってしまうのですから、ちょっと悲しい気分になったりします。
(私も2つサイトを売却しているので、本当にわかります・・・)
たった1つしかないサイトを提供する。
つまり、人間の結婚でいうと、サイトを売る側が女性なのです。
ですので、売る側がマリッジブルーになることが大半です。
ですが、ここを乗り越えると、すばらしいマッチングが待っているのです。
サイトも手離れしますので、時間ができます。あたらしい人生のスタートになります。
このとき、「えいや!」と、思い切って前進してみることをオススメしております。
なんども、なんども、吟味して、サイトを売却するという選択肢が消えないのなら。
それは本当に売りたいということです。
無意識が抵抗してるだけ。人生を変えるのなら、おもいきってゴーサインです。
また、たくさんのサイトを買える立場は、人間でいうと男性です。
一夫多妻という言葉があるように、倫理的な問題は別として、男は複数の女性に子供を宿すことができます。
つまり、2つ以上のサイトを買収して運営できる可能性があるからこそ、買収者(男性)としては、とても丁寧な交渉が必要となります。
なかには、「お金を払うんだから」ということで、高圧的なプレッシャーをかけてくる方もいます。
対応がいきなり乱暴になったり、金を払う方がえらい!という考えの方がいます。
もちろん、否定する権利はありませんが、「DV」や「養ってやってるんだから」という男は、ちょっと器が小さいと感じます。
当然ながら、サイトを運営していくわけですので、器が大きく寛大な心も持ち主でないと、いずれにせようまくいきません。
こういった方もいるなか、「この人いいかも」とお互いが思えるマッチングは、本当にレアなんです。
仲介をやっている身としては、「これはすばらしいマッチングだ!」という、レアなことを当然のようにやっていく。
簡単なことではありませんが、レアなことはぜったいに起きます。
サイト案件によっては、時間がかかる場合もありますが、結婚だって同じです。
スピード婚もあれば、晩婚ということもあります。
何がいいか?何が正解か?は、双方で決めればいいのです。
そのなかで重要なのは、勢いです。
しっかりと吟味した上で、「えいや!」といくことです。
売り手は、ぜったいに運営してくれますよね?とか迫ったりしないこと。
これは、ぜったいに幸せにしてくれますよね?!と、男性にプレッシャーかけるようなもの。
また、買い手は丁寧な対応はもちろん、細かい値切りとかはあまりしないこと。
1円単位で割り勘する男の評判は、大半の女性がNGですよね。それと同じです。
もちろん、希望額は提示してもいいですが、器の大きさは見せておくべきです。
なんども仲介をやらせていただいて思うことは、結局は決断する、ということです。
当たり前のことですが、人によってはバンジージャンプから飛び降りるような気分だったりします。
そのとき、「3、2、1、バンジ−!」と、思い切っていってみる。
もちろん、しっかり考えた上で。
また飛んではいけないバンジーもありますので、そのあたりは客観的な仲介の意見をもらうようにしましょう。
いずれによせ、1人で飛ぶわけではないのですから。